仙台BIRDLAND 「いつまでそこで、何やってんだよぉ」

sendai BIRDLAND staff's blog

今年の3月11日で東日本大震災から6年が経ちました。去年の募集時にも書きましたが、当時全国の方々から色々な形の支援をして頂きバードランドのバンド関係の人の繋がりで困った沿岸の知り合いの方々に必要な物資などお届けして大変感謝されました。今でも様々な支援されたご恩を忘れずまだ何等かの震災の影響で生活が困難な、そして何等かの事情で行政から直接支援を受けられない母子家庭を支援している「災害子ども支援センター」宛の子供達への新入学、新学期の必要な物資募集を毎年同じ時期に必ずこういう形募集して支援させて頂いてました。

今回も募集の呼びかけで仙台のお知り合いの方々、毎年ご協力して頂いてる方々、募集目に付いて何かしら出来たらという全国の方々、そして自分の尊敬する全国のバンドの方々からバードランド、そして直接センターの方に自分なりにと出来る形で多くの支援を頂けました。バードランドに集まった物とバードランドバーカウンターに設置していました募金箱の¥9104も一緒に今日4/7のお昼にお届けに上がりましたが、「毎回全国の皆様のご支援本当にありがとうございます。助かっています。」とセンター担当者様から皆様にお礼されました事をご報告させて頂きます。

現状も色々お聞きしました。聞いた感じの率直な感想は去年とあまり変わっていない状況でした…。今センターの方では人員不足で災害子ども支援センターを直接開けてる日は火曜日だけで、取りに来る事が可能な方は火曜日に来て頂きセンターに集まった支援物資を選んで持って行かれるそうです。同時に来られた方々の現状なども一家庭一家庭お聞きしているそうです。今、週の三日は気仙沼市、南三陸町、女川町、石巻市、東松島市、名取市とセンターに登録してある家庭と同時に仮設住宅地に足を運び、色々な事情で子育て出来ない親がいる家庭がないか、そして不自由している子供達がいないか状況を見て回る事もしているそうです。なので、週一の開館日は支援を必要としている親御さんが殺到するそうです。震災から6年も経つと物理的な面だけでの問題だけではなく、時が経つに連れて様々な心の問題があるようです。前も書きましたが、大津波であまりにも失った物が多過ぎて精神的に病んでしまい何もする気力もなくなりネグレクトになってしまっている親御さんもいるのも現状のようです。もし子育てが出来ない家庭がいるならそこの地域の児童相談所などと連携して子供達に手助けを、ネグレクトな親に相談出来ない事を聞いたり、買ってもらえない必要な学用品をセンターに集まった物資をその沿岸を回る時同時に持って行きお渡ししたり、そのような子を集め一人でも食事が取れるようにお料理教室も開いているそうです。

家を失った被災者の方は仮設住宅から復興住宅に移り住む事になりますが、沿岸部では復興住宅を建てる土地がなく高台の山を切り崩して復興住宅を建てているので完成していくのにも時間が掛かり、そして抽選してからの順番に復興住宅に移り住む事になるので、今まで仮設住宅で出来たコミュニティーも無視で引っ越してもそこに馴染めなく孤立してしまう方々も少なからず居るようです。ある所の復興住宅地では30世帯あるうち、高齢者が28世帯という地域もあるそうです。復興住宅地に移り住みたい被災者の方々が多すぎてそこの地域のコミュニティーが上手くいくような配慮もなく出来たら順にドンドン復興住宅に移り住ませるのも現状のようです。その点東松島市では移り住む前にアンケートを取り様々なデーターを取り復興住宅地域に良いコミュニティーが出来るよう工夫をしている自治体もあるようです。

そして女川町では今、高校がなく高校に進学するには隣町の石巻や気仙沼の高校に入学しなきゃなく、家もないのでそんな事ならとお子さんが高校に進学すると同時に入学する高校のある町へ移り住んでしまう家族もいるようで若い世代の流出も懸念されて後数十年したら人が居なくなるんではないかと言う問題もあるようです。

今日センターの担当者様から聞いたお話を思い出しつつ書いていますが沿岸被災地はこのような現状のようです。自分幼少時代父親の事情でみんなが持っている物も買ってもらえず、中学生の頃から自分の事は自分でと新聞配達をしておこずかい稼いでいました。親を恨んだりとかはなかったんですが本当何というか周りの目ばかり気にして凄く惨めな思いをした記憶があります。子供にはなんの罪もないし、将来担って行く事になると思うし、物理的な事が原因で擦れて欲しくないし、本当微力ですが東日本大震災を経験した身として、そして子を持つ親としてこれからも引き続き何か出来たらと思っています。

今回も自分の思いやこんな事情があるなんて初めて知ったという方々から賛同して頂きセンターから支援受けている子供達への新学期の必要な品々を皆様のご協力で今年も贈れて事本当感謝致します。ありがとうございました。

5/5子供の日に仙台泉中央駅のペデストリアンデッキにて開催する募金イベントで皆様から頂いたおもちゃを解放して子供達の遊び場も設け募金を募るようなので、様子見に伺いたいと思います。楽しく遊んでる姿を写真に収めてよろしいようなのでこれはまたご報告させて頂きます。

どうしても足らなくて困っている時は自分に直接連絡頂き出来る範囲でオムツなど届けていますが、センターでは支援物資と募金を随時募集しておりますので前回のブログにセンターの連絡先等上げておりましたので、また何かしら協力したい方はご連絡して頂ければと思います。

そしてもう一つ、センターに来られる方々は何等かの原因で行政から支援を受けられない方が多く「自分なんか」とか「どうせ世間に見放されてるんだ」と思っている方々が多いので贈った物を子供達が使っている写真は撮らせてもらえないというかお願い出来る感じではないので自分的な配慮でお写真見せれない事はご了承下さい。その中でも支援して頂いてる方々へと感謝の手紙を頂いたようで、そのお手紙コピーした物ですが、ご協力した方々へ見せたいのでと本人様から許可頂いたのでお写真撮らせていただきました。皆様への感謝の気持ちが綴られてありますので見て頂けたらと思います。

そして週明けには熊本地震宛のバーラン募金箱と、使って下さいとお預かりしていた募金も幾らかありましたので纏めてセーブザヒロシマで熊本被災地で活動されている方々に支援金も送金します。これもまた改めてご報告させて頂きます。

今回ご協力に賛同して頂いた方々本当に感謝致します。これにてご報告とさせて頂きます。中卒の教養も文才もない駄目文を長々と最後まで読んで頂きありがとうございました。

BIRDLAND 遠藤龍司

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